木版画教室生とお出かけしました。
去年はバレンを包む竹と触れよう!ということで竹林へ筍掘りに。
今年は引札(ひきふだ)に出会うべく、彦根(滋賀)に行ってきました。
引札ってなんぞや?ということですが、
明治から大正にかけて作られた広告チラシのことで
木版や石版(リトグラフ?)で作られたものです。
詳しく知りたい方はググりましょう。
というわけで
長年引札をコレクションされてきたNさんのところに
特別にお邪魔させてもらいました。
ラベルに地名が書かれていて大事に保管さえている引札たち。
にしても膨大。
Nさんによると、引札は大阪などの関西圏で盛んにつくられたとか。
大陽歴・大陰歴・・・「大」は必要なんだろうか。
色使いがステキ。
昔の人もお茶目!と安心してみたり。
版木のコレクションも拝見し、もちろん…
摺らずにはいられない。
実はケンジ先生、引札の摺りは初体験。
2版3色摺り。かっこよい。
お話を聞いたり、たくさんの資料を見せてもらったりで思わず2時間以上の滞在。
で、そのあとは
桜化粧した彦根城に訪れました。
ちょうど満開で、最高のお花見となりました。
ひこにゃんには会えなかったけれど、
本当にいい遠足でした。
吸収したことを発揮せねば!ですね、教室生のみなさま。笑
そしてお世話になったNさん貴重なモノを見せていただき有難うございました。