2010/11/20

職人のなせる技

11月16日(火)の午前中は原田裕子がKBS京都の番組「ぽじポジたまご」に出演。
京都手帖についてお話させていただきました。
私は竹笹堂にいたもののTVが無く確認できず、、、

11月18日(木)は別所哲也さんのラジオ番組にゲスト出演。
またもや、関東エリアの放送ということで、聞けず(--)
















言わずもがな、男前。
別所さんといえばCMでお馴染、ハムの人!という感じでしょうか。


そんなこんなで引っ張りだこの原田裕子ですが、しっかり仕事の方も励んでおられます。
もはや、この両立できるスキルも職人技なのでは??
それでは今日はお仕事現場を覗きます!

これは「振り金」と呼ばれる手法をやっているところです。
まずはにかわという接着剤を伸ばしーの、

金箔をふりふり~♪ (店長のカメラの不調でボケました…)

どんなもんじゃい!

これを乾燥させたのち、上に木版を摺っていくわけです。
ちなみにこの商品は、京都の某三ツ星料亭さんからの依頼のお仕事でした。
高級な便箋になりますよ。

そして、竹中健司の本日の職人技はこれ!
紙切りの技です。
これはなかなか難しく、できる職人も少ない貴重な技術です。

手元はこんな感じで、ザクザク切っていきます。

フフフ。よぅ切れまっせ。
なんだか古来の暮らしを思わせる紙切れ包丁ですね。笑

というわけで、職人は木版を摺る以外にも色んな技術を持っていないといけないのです。
ちなみに大量の紙を切ったりするのは店長もやっているので(違う方法で…)
先生いわく、私も立派な職人らしいです(・0・)ワォ

そしてそして、日本全国の木版業界で私は最年少らしい。(先生によると)
いつのまにやら、木版界のホープとは。

というわけで、これからも皆さんに木版伝道師として、
ジャンジャン木版ネタをお伝えしていきまーす☆