先日BLOGでも紹介した京都カラスマ大学でのキモノの授業、
無事に素人先生を終えることができました( ´∀`)
授業の申し込みも募集よりたくさんいただいて、
当日は抽選で選ばれたみなさんに来ていただきました!
先生の私が一番若いっていうのも面白い…というか恐縮でした(◎。◎;)
これもカラスマ大学の特徴かもしれせん。
そして私のキモノにまつわる苦労話やエピソードをお話ししました。
授業では「時代裂屋 梵」の松村さんにもご協力をいただいて、
アンティーク着物の魅力についてもお話をうかがいました!
(写真は200人以上ものお多福さんが描かれた貴重なお宝着物です)
私が話している途中に生徒さんから積極的な質問があり、
また時々笑いも湧きあがったアットホームな授業でした。
生徒さんの中には着物の職人さんも何人かいらっしゃって、
作り手の方はなかなか消費者のリアルな声を耳にする機会が少ないのだと実感しました。
それを思うと、私の場合
竹笹堂の2階の工房で職人が木版画を摺り、
それを私が商品にパッケージングして、店先で販売する。
そしてお金を得て毎日ご飯を食べている。
商品が生まれるところから、旅立つところまですべてを知っている。
何気なく毎日仕事をしていましたが、
「生活してる」という実感が得られやすい環境にいるのだと改めて思いました。
感謝だな。うんうん。
そんなふうに私自身もいろんな気づきがあった今回の授業。
参加してくださった皆さん、どうも有難うございました。
みんなでキモノで2割マシになりましょうね(。・ω・)ノ゙
(授業のレポートはコチラで紹介されています)