約200年前、全国各地から学芸を学ぼうと人々が集まった場所があります。
皆川淇園(みながわきえん)率いる弘道館(こうどうかん)です。
彼の人脈や知名度はまたたく間に広がり、門人は当時3千人にのぼった言われています。
アナログな時代に、そのように多くのファンを作ったことは物凄いことですよね。
そんな文化的な学問所(今でいうサロン?)は
現在、老舗和菓子屋の老松さんが所有されており、
皆川淇園の後を継ぐように文化的な活動の場として使われています。
そして今開催されているのが『花洛の鴻儒 皆川淇園の文人画』
会 期 10月30日(土)~11月13日(土)
時 間 午前10時~午後6時(金曜日は、午後8時まで)
会 場 有斐斎 弘道館(京都市上京区上長者町通新町東入ル)
入場料 500円
夜には会場が和ろうそくで灯されて幻想的な雰囲気に。
でもお昼に訪れると綺麗なお庭に癒される立派なお屋敷。
お時間ありましたら、ぜひ覗いてみてください!