あっという間に夏が過ぎ、秋らしくなってきましたね。
スーパーなんかにお買いものへいくと
季節限定のお芋やかぼちゃを使ったお菓子がズラリ!
実りの秋には、ついついの食べ過ぎに注意したいものです。
今日は耳寄りな情報をお届けします!
何と、この秋に新しいワークショップが登場します!!
今までのワークショップは「木版画はがき制作体験」のみで
主には初心者の方向けでした。
しかし、新登場のワークショップは『中級者向け』なんです!
趣味で木版画をされている方や、本格的な木版画に挑戦してみたい方向けに
新しく登場しました。
私には難しいかな…?とご心配のあなた。ご安心ください♪
こちらはじっくりと取り組んで頂けるように1日コースとなっております。
そのため、初心者の方でもお申込みは可能です。
制作課題内容としては、
ヨーロッパの印象派と日本の浮世絵
「亀戸梅屋舗(かめどうめやしき)」をつくる
19世紀後半、ヨーロッパ各地で万国博覧会が開催され、
日本からも浮世絵をはじめとする多くの工芸品が出品され、
一躍日本ブームが湧き上がりました。
とくに浮世絵は多くの芸術家に影響を与え、宗教画や肖像画にはない
鮮やかな色彩と大胆な構図が新たな表現方法として広く受け入れられました。
印象派の画家で有名なゴッホは、浮世絵に惚れ込み生涯で何点も模写しました。
その中のひとつが「ジャポネズリー:梅の開花」。
原作は歌川広重の江戸名所百景「亀戸梅屋舗」です。
ワークショップでは「亀戸梅屋舗」をゴッホのように模写し、
浮世絵を愛した19世紀のヨーロッパの芸術家に想いを馳せて
オリジナルの木版画作品を作ります。
歌川広重 江戸名所百景
「亀戸梅屋舗」
ゴッホによる模写作品
「ジャポネズリー:梅の開花」
いかがでしょうか。ムクムクと創作意欲がわき上がってくるような課題ですよね。
開催はシルバーウィークにあたる9月22日(火)です。
この機会に是非、木版画を制作してみてください☆
京都観光とあわせて、1日は木版画制作コースなんていうのも
良い思い出のひとつになること間違いなし!
◎詳細
「亀戸梅屋舗」の梅の木と花を模写し、2版に分けて制作します。
事前に背景(赤と緑)が摺られた紙に摺り重ね、最終的に3版4度摺りの作品に仕上げます。
■作品概要 /3版4度摺り
■大きさ /約A4サイズ
背景の版(職人が事前に制作):ぼかし2度摺り
木の版(参加者が制作):1度摺り
花の版(参加者が制作):1度摺り
■開催日 /2015年9月22日(火・祝) 9:30~15:30
午前 9:30~11:30 (デザイン・転写・彫り[版木2枚])
午後13:30~15:30 (摺り[和紙3枚])
■定 員 /10名
■価 格 /10,000円
■予 約 / 電話での受付 ☎075-353-8585
!ご注意事項!
昼食のご用意は各自お願い致します。
お弁当などをご持参いただくか、もしくは近隣の飲食店をご利 用ください。
当日は長時間の作業になりますので、
ゆったりとした動きやすい服装でお越しください。
道具などはすべてご用意致しますが、
彫刻刀やバレンなどをお持ち の方はご持参頂いても構いません。
このワークショップは中級レベルの方向けの内容ですが、
初心者の方でもご受講いただけます。
※HPでも情報をチェック!!!
http://www.takezasa.co.jp/news/n0084.html